2014.03.14 ライカ、マイライフ

田中長徳さんのライカ、マイライフ
表紙にひかれました。
人が写っているようだけど、なんだか大きな帽子のようなものも写っていて、ちょっと不思議な写真です。
本書の中でも、掲載されていますが、表紙の写真には、右側に続きがあり、
この一枚に巡り合えただけでも、私にとってこの本を買った価値があります。
ほかにも、引き込まれる写真が、何点も入っています。
何度も何度も見返したくなる内容です。
本書は、ウィーン、ニューヨークの写真半分、ライカに関するエッセイが半分です。
ライカに興味がなくても楽しめる内容になっています。
ある特定の街の写真を撮って一冊にまとめるとすると、自分なら何をどう撮って、どうまとめるか、
そんなことを考えながら見ると、さらに面白いと思います。
カメラの好きな人は、本書を読んだあと、ライカ、またはフイルムカメラを買いに行くかもしれません。
私には、まだ早いような気がします。
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