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2010.06.26  子供の写真 撮影テクニック 


子供の写真の撮り方について、お母様方から質問を受けることがあります。

子供をかわいく撮る方法を教えて?
子供の自然な表情が撮りたいのですが?
プロみたいに後ろがボケた写真を撮る方法を教えて?

うーん、私も教えてもらいたいです。
どうしたら、そんな写真が撮れるようになるのでしょうか。

たまに友人のパパさん、ママさんが撮った子供の写真を見せていただく機会がありますが、
よくこんな写真撮れたなー、いい笑顔だなー、と感心させられます。
皆さん、それぞれ独自の撮影テクニックをお持ちのようで、とても勉強になります。

それでも、せっかく質問をしていただいたので、私なりに精一杯お答えしようと思います。

子供の写真を撮る方法は、これが正解、これが間違いというのはありません。
自分の好きなように、お母さんの目線、お父さんの目線で撮るのが一番だと思います。
お母さんが撮る子供の写真、お父さんが撮る子供の写真には、愛情がたっぷり詰まっています。
その愛情が人物の写真を撮る時に一番大切なことです。

私は難しいことは考えずに、子供と一緒に楽しく遊びながら撮影することが多いです。
でも、それでは答えになっていないようで、不親切な人と思われてしまいますので、
私が気をつけている点をご紹介します。

子供の写真を撮るのに、全く何から手をつけたらいいか分からない、
ちょっとしたコツを知りたいという方には、
ひょっとしたら参考になるかもしれません。

私が子供の写真を撮影するときに、注意している点は二つだけです。


『背景を決める』
『いい表情、いい動きを導き出す』


たったこれだけです。
私の場合、この二つが全てです。

カメラ付き携帯電話で撮影する時も、一眼レフカメラを使う時も、考え方は同じです。
子供の写真を撮るとき、これ以上のことは考えていません。
子供だけでなく人物写真を撮る時、すべてに共通しています。

大切なことなのでもう一度言います。


『背景を決める』
『いい表情、いい動きを導き出す』


全然意味が分からない。と思われるかもしれません。
なーんだー。そんなことならいつもやってるよ。という方もいらっしゃるでしょう。

もちろん、両方とも完璧という写真は、滅多に撮れるものではありませんが、
「背景を決める」「いい表情、動きを導き出す」この二つは、常に頭の中にあります。

ゆっくりと、説明していきましょう。

一つ目は、まず「背景を決める。」ということです。
顔のアップを撮ったりしない限り、必ず子供と一緒に何かが写ります。
それを何にするかということです。
「何と一緒に撮るか」と考えていただいても結構です。

私が子供の写真を撮ろうとする時、背景が決まってから、カメラを取り出します。
背景が決まるまでは、カメラは手にしません。

子供と一緒に遊んでいると、突然面白いことが起こるのでその時は別ですが、
普通は先に背景を決めます。

これは多くの方が実践なさっていると思います。
ディズニーランドに行ったらお城を背景に写真を撮る。
海に行ったら、海を背景にして写真を撮る。

どうでしょう。
「そがんこと、当たり前にやっとるー。」
そういう声が聞こえてきます。
そうなんです。
その当たり前のことをいつも実行するんです。

「じゃってそがに出かけんのにー」
分かります。
でも子供の写真を撮る前に背景を何にするか、辺りを見まわして何にするか決めるんです。
近所の公園でも十分です。というより近所の公園は最高の撮影スポットです。

色で考えてもらっても結構です。
子供の写真を撮る前に背景を何色にしたいか、決めるのです。
絵を描く前に、何色の画用紙を使うか、それを決めるような感じです。

あなたなら、何色の画用紙を使いますか。
青にしたい場合は青空を、緑にしたい場合は樹木を、赤くしたい場合は夕焼け空を背景にするのです。

お母さんが立ったまま子供の写真を撮ると何が背景になるでしょうか。
たぶん、地面が背景になります。
シャッターを押す前にちょっと考えてください。
本当に地面を背景にして子供の写真を撮りたいのでしょうか。

地面の芝生がきれいだから、
子供が地面に描いた落書きも一緒に撮りたかったから、
私もそういう時は立ったまま撮影するでしょう。

でも、基本的に立ったまま撮影すると、お母さんは子供より背が高いので、
子供の頭、そして背景にはアスファルトが写ることになります。

「本当に背景はそれでいいのでしょうか?」
少し考えて撮ると、子供の写真はガラッと変わります。

背景を地面じゃなくもっと他のものにしたいと考えると、必然的に子供の目線に
合わせるようになり、お母さんは低い姿勢でカメラを構えることになります。
もしくは子供が滑り台のような高い位置にいる時に写真を撮るようになると思います。

シャッターを押す前にまず背景、
なんとなくおわかりいただけましたでしょうか。


ではなぜ初めに『背景を決める』のでしょうか。

あまり長い説明をすると、私の住んでいる地方では、「ねんごたれ」
と言われますのでこの辺でやめておきます。

ご要望があれば、続きを書きたいと思います。

IMGP2973s.jpg
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貴重なアドバイスありがとうございます。
僕は一眼3年生になったところですが、
1年生の時は、『いい表情、いい動きを導き出す』メインでした。
背景も考えているつもりでも、まだまだ甘かったですね。
以前から雰囲気が凄く近いものを感じていましたが、今はきっと似た撮影スタイルなのでしょうね。
まぁ、僕のブログは兄妹の心を写すのが狙いなので写真としてイマイチなものも多数あり、作品としては遠く及びませんが。
また、続きも楽しみにしています。
2010.06.26(09:54) / URL / パパカメラ / [ Edit ]


Re: タイトルなし


パパカメラさん、ありがとうございます。
こちらこそ勝手ながらいつも勉強させていただいています。
一年経てば言うことが変わっているかもしれませんが、
今、思いつく答えとして書かせていただきました。
パパカメラさんにいろいろ教えていただきたいところです。
2010.06.26(19:42) / URL / 麦わら / [ Edit ]



はじめまして。素晴らしい写真をいつも感動させられながら拝見させて頂いてました。
なるほど。いわれてみればめっちゃ納得ですね。
けど、そこが難しいんですよね。
子供が将来大切にしてくれるような写真を頑張ってみます。
またアドバイスよろしくお願いします。
2010.06.28(22:49) / URL / 小太郎 / [ Edit ]



小太郎さん、ありがとうございます。
私も試行錯誤の段階なので本来なら説明できるようなことはないのですが
もしお役に立てれば幸いです。
写真には小太郎さんの愛情がたっぷり入っているので、
きっとお子様も将来大切にしてくれますよ。
2010.06.29(05:55) / URL / 麦わら / [ Edit ]


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