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2011.02.02  子育てと子供写真 


私が写真を始めたきっかけは、娘を授かってからです。
なんとなく娘の成長を記録しておこうという気持ちでした。
ちょうどデジタルカメラが出始めて、フイルム代がかからないということが
すごく影響していると思います。
それまでは写真を撮ったという記憶がほとんどないくらいです。
だからフイルムカメラの使い方わかりません。
フイルムをどうやって入れるのか、どんな種類があるのかも知りません。

そんな私ですが、最近では子供の写真を撮ることに夢中です。
そして子供の写真を撮ることは子育てにいいことだと実感しています。
子育て中に子供の写真を撮ることによって何がいいかと申しますと
もちろんその時の様子を記録することができます。

一歳になる頃には一生懸命つかまり立ちをする姿、よちよち歩きをする姿、など
その時期にしか見ることができない様子を記録できます。
親としてはその姿を残しておきたいものです。
その時期を過ぎるともう撮れません。
机につかまって必死に立ち上がろうとしている写真お持ちですか?
二歳になった時点でその写真がなければ、残念ながらもう一生その写真は撮ることができません。
記憶に残っているからそれでいいといえばそれまでですが
私としては子供らしい仕草をたくさん残したいと思っています。

IMGP2623b.jpg

例えば三歳の頃には靴を左右反対に履きます。
三歳の子供にとって靴の右、左は関係ないのです。
その時期にしか見られない行動です。
靴を左右反対に履いた写真、ありますか?
私はそんな姿を写真に残しておきたいのです。
でもうちの長女、長男のそんな写真はありません。残念ながらもう撮ることができません。
だからまだチャンスのある方にはぜひ挑戦していただきたいと思っています。

写真がうまいとか下手とか関係ありません。
子供らしいその時にしか見ることができない写真が、あるか、ないかということです。
少々のピンボケ、ブレ、構図がどう、というのは関係ないのです。
そうです。うまい、下手ではなく、あるか、ないかです。

毎日子供と接していると、いつものことだからと当たり前になってしまい、
どうしても見逃してしまいがちになるかもしれませんが、
ぜひそういう姿をたくさん残してあげてください。
目の前にある幸せを感じてください。
いつまでも子供の世話をできるものではありません。
したくても、できなくなるのです。

子育てに写真を取り入れることによって思わぬところで面白い現象が起きます。
なぜこんなことを申し上げるかといいますと、
そういう姿を写真に収めようとすると、優しくなることができるのです。
怒らないお母さんでいられます。
子供を待つことができるのです。
「子育ては待つこと」という言葉があります。

朝、保育園に連れて行く時間です。
「早く靴を履きなさい。早く靴を履きなさい。いいかげんにしなさい。いつまでだらだらしてんの」
結局、叱りながら毎日子供の靴を履かせるのです。
一生懸命靴を履いている姿、いつまでも見ることはできません。
毎日というのは無理かもしれません。
でもたまに思い出してください。靴を履いている時に写真を一枚。
心にゆとりができます。

また子供を叱らなくてすむのです。
牛乳をこぼしたからと言ってすぐに叱りつけなくてもよくなります。
シャッターチャンスだからです。
とっても重要なことです。

子育てに追われているとどうしても後手後手にまわってしまいます。
やらなければいけないことがたくさんあるのはわかります。
父親だから言えることかもしれません。

例えば子供にご飯を出す前にまず濡れたタオルを準備する。
子供はこぼすのが当たり前だからです。
何もこぼした時の準備をせずに、目の前でコップの牛乳をこぼすとどうなるでしょう。
叱ります。そしていやな思いをしながらその場を立って、
近くにあるティッシュを何枚もとってこぼれた後始末をします。
あまり見たくない光景です。

こうなるとその場はあまりいい雰囲気とはいえません。
だからご飯より先に濡れたタオルです。
いつでもこぼしていい状態にしておくのです。
そして実際にこぼしたらシャッターチャンスなのです。
先手先手と準備しておくと、叱らなくてもよく、しかも子供らしい仕草、
動きを写真に収めることができるのです。
そしてこぼしたら自分で後始末をするということも覚えてきます。

子供が失敗してもいいような準備をしてから、
ぜひお母さん、お父さんにしか撮れない子供らしい姿をいっぱい撮ってあげてください。
うまい、下手は関係ありません。
心にゆとりができ、優しくなれ、しかも写真という宝物がどんどん増えていきます。

また子供が転ぶこと、何か失敗すること、これを予想してそれに備えておく。
ここまでなら転んでも失敗しても大丈夫だなと。
重要なことです。
それが確認できればあとは離れたところからそっと見守る。
叱るのではなく、直接助けるのではなく、本人が起きやすいように準備しておく。
写真に関係なく、子育てにおいて大切なことだと思います。
親は木の上に立って見ることが必要です。

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激しく同感です。
僕はあにが年中になる時に一眼を始めたので撮ることが出来なかったシーンが山のようにあります。
その悔しさで今は撮り過ぎかもしれませんが(笑)

「今日の夕陽キレイだね!」夕陽に無関心な友達に熱弁する我が子を見たりすると、
いろんな感動、楽しさ、悔しさ、優しさを感じる心を写真を通して養ってくれていると嬉しくなります。
子育てする親にとってこれほど最高の趣味は他にないでしょうね。
2011.02.03(12:35) / URL / パパカメラ / [ Edit ]



パパカメラさん、ありがとうございます。
私もあんな写真を撮っておけばよかったのに、
ということがたくさんあります。でも仕方ないですね。
その分、これから子供の写真を撮っていこうという方に少しでもお役に立てればと思っています。
そして私自身、今できることに全力を尽くしたいと思います。
2011.02.03(18:50) / URL / 麦わら / [ Edit ]


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