しまなみライフ
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2012.02.10  阿波紙びざん 


写真展「しまなみライフ」は、33点全て阿波紙のびざんという手漉き和紙にプリントしています。
この阿波紙びざんという和紙を選んだ理由をご説明します。

昨年の秋ごろ、今回の写真展のために、プリントを考えていました。
何かいいアイデアはないかとアンテナを張っていました。
そしたら、タクマクニヒロさんのブログで、写真展の情報が掲載されていました。
そこに書かれていた文字、「和紙」「絵画みたい」この言葉にアンテナがおもいっきり反応しました。
この言葉を見た瞬間に、これだ、これしかない、という気持ちになり、そこで紙は決まりました。
一瞬でした。

なぜかというと、どこから説明したらいいかわかりませんが、
頭の中で歯車が一気にかみ合った感じになりました。
和紙でプリントしなければならないと思ったのです。

私は、子どもの写真を撮っているのですが、日本の宝を撮っているという感覚もあります。
豊かな自然、子どもたちの笑顔、これが私の思う宝です。
すごく身近にあって誰もが目にするものです。

でもその宝は、見ようとしなければ宝だと気づきません。
どうしても、人は隣の芝が青く見えるものです。
だから、遠くに行けば宝が手に入る、あれを手にすれば幸せになれる、
そう思ってしまうのです。

でも本当の宝は目の前にすでにあるのです。
私たちの住んでいるまわりは宝であふれています。
私が瀬戸内海の島に住んでいるからというわけではありません。
日本に住んでいればどこでも素晴らしいところだと思います。

この感覚は、私が大切な家族と離れて生活しているから、
そして陸上生活ではなく、普段は海上で生活しているから、感じることかもしれません。

相田みつをさんの言葉にもあります。
みんなほんもの
トマトがねえ トマトのままでいれば ほんものなんだよ
トマトをメロンにみせようとするから にせものになるんだよ
みんなそれぞれに ほんものなのに 骨を折って にせものになりたがる

「和紙」「絵画みたい」この二つの言葉を見た瞬間に、
ここまで一気にたどりつきました。

だから地元の紙を使おう、日本の素晴らしさを伝えよう、そう感じました。
仕上がり具合は是非、会場でご覧ください。
私自身、この紙を選んでとってもよかったと思っています。

日本のどこに住んでいようとも、その土地でしか味わえないことがあるはずです。
ぜひ、それを見つけて欲しいと思います。
故郷を愛する気持ちを大切にしていただきたいです。
それをたくさんの人が発表することによって、地元の素晴らしさ、
そして日本の素晴らしさを再発見することにつながると思います。

外国に目を向けるのももちろん素敵なことですが、地元の素晴らしさに気づくことも大切だと思います。
そのことが結果的に、海外で評価を受ける、ということになれば、また素晴らしいことだと思います。

写真展「しまなみライフ」をご覧になった方に、
日本もまだまだ捨てたもんじゃないな、日本の未来は明るいぞ、
そう感じていただければ、私としては最高にうれしいです。

今日もたくさんの方にお越しいただきました。
そしてたくさんのお話を聞かせていただきました。
お陰様で、最高に楽しい時間を過ごすことができています。
過ぎていく時間がもったいなくもあります。
そのぶん、一瞬一瞬を大切にしたいと思います。
本当にありがとうございます。
心より感謝致します。



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写真展しまなみライフ エプソンイメージングギャラリーエプサイト



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本日はありがとうございました


本日、うかがったものです。
和紙のサンプルをいただきましたが、しまなみライフで使っていた阿波紙の種類はなんですか?

メモってくるのを忘れてしまいました。よかったら教えてください。
2012.02.10(23:01) / URL / ゆうた / [ Edit ]



ゆうたさん、お忙しい中、わざわざありがとうございました。
今回使った紙は、A2サイズ、びざん厚口の白と純白、
A1サイズ、びざん中厚口の白です。
参考にしてください。
2012.02.10(23:48) / URL / 麦わら / [ Edit ]


ありがとうございます。


参考にさせていただきます。
2012.02.11(15:12) / URL / ゆうた / [ Edit ]


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