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2012.03.10  写真家蜷川実花さん 


蜷川実花さんの作品を拝見する機会がありました。
写真家の人にもいろいろな撮影スタイルがあります。

全く予備知識なしで、会場に足を運びました。
そこには、なんだかふわっとした感じの普通とは違う写真が並んでいました。
ピントが合っていないような、つかみどころのない、それでいて色鮮やかな花、金魚などがいっぱいでした。
まるで夢の中に迷い込んだような錯覚になります。

蜷川実花さんにとっても興味をもったので、本を三冊買って帰りました。
夢の中に迷い込んだような錯覚になった理由がわかりました。
彼女自身、違う世界に入って写真を撮っていたのです。
そのことが次のように書かれています。

「ちょっと前にグアムに造花を撮りに行ったりもしていたんです。お墓に寝転がってとっていたんだけれど、こんなに知らない扉があったのかというぐらいぶっ飛んでしまって。撮り終わった時に、よく戻ってこられたなと思ったくらい、なんか違う時空にいった確信があって。…これまでも撮影している時に、この世ではない感覚を味わったことはあったけど、それよりも全然奥があったのね、という感じで。…その時の気分が、明らかに写真に反映されているんです」

私の知らない面白い世界があるんだなあと感心しました。


時間を止める、幸せコレクターという見出しのところは、すごく共感できました。
子どもの写真を撮る親の気持ちが見事に書かれています。

「2007年末に出産しました。親ばか街道まっしぐらで毎日ばかみたいに息子の写真を撮っています。子供は自分が想像していた以上にかわいくて、瞬きするのももったいないくらい。とにかく見ていたい、毎日どんどん変わっていく姿を目に焼き付けておきたい。作品とかじゃなくてただただかわいいから撮っている、何に発表する予定もない記念写真。ひたすら同じような写真が溜まっていくのを見て気がつきました!そうか、だから写真を撮るんだ、と。よくカメラのことを瞬間を切り取る機械というけど全くその通りで、過ぎていってしまう時間をなんとか残したくてシャッターを切る。その止められない時間を止めることができるのが写真なんです。私にとって写真を撮るということは、その瞬間を止めたいと思えるほど素敵な時間を過ごせた、素敵な時間に出会えたということ。この幸せな時を止めたい、止めるのが無理なら留めておきたい、残したい、という気持ち。年間何万枚とシャッターを切る私は、何万回も残したいと思える瞬間を過ごしていることになります。残しておきたい瞬間がある=写真を撮る。残したい瞬間をどんどん集めてコレクションしていく。私は幸せコレクターです。」

写真を撮るということは、日々目の前に散らばっている幸せを拾い集める素晴らしいことだと思います。
私も幸せコレクターです。


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私は蜷川実花さんを知りませんでした。
まず、どういう読み方をされるのかすら・・・(^^;;
でも、この記事を拝読して、いっぺんに作品を見てみたくなりました。
幸せコレクターかぁ。素敵な言葉ですね。
そして、私もその一人なのですね(^^)
2012.03.11(06:38) / URL / グリンデル / [ Edit ]



グリンデルさん、ありがとうございます。
グリンデルさんも立派な幸せコレクターですね。
ただ撮りたいから撮る。これが基本ですね。
これからもどんどんコレクションを増やしていきたいと思います。
2012.03.11(11:38) / URL / 麦わら / [ Edit ]


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