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2015.01.05  雪の撮影は、強制発光 


これから雪が降ることが増えてくると思いますが、
降っている雪を簡単にきれいに撮影する方法をお伝えします。

私も以前から興味があった雪の撮影ですが、今回やっとその機会に恵まれました。

降っている雪を撮影するには、カメラの設定を一つだけ変更します。
フラッシュ発光モードを強制発光に設定します。
この設定にすると、明るい所でも強制的に光ります。

カミナリのボタンを押すと変更できます。
ほとんどのカメラに付いている機能だと思いますが、
機種によっては、電源を一回切ると元のAUTOになるかもしれませんので注意してください。

f.jpg

フラッシュといえば、暗い所で使う機能と思うかもしれませんが、雪の日に強制的に発光させると面白い感じになります。
テクニックと呼べるものではありませんが、この設定にすると、降りしきる雪にフラッシュの光が当たって、雪が光って写ります。



こちらの雪が光っている写真は、ポケットに入る小さなコンパクトデジタルカメラで撮影しています。
子どもたちとスノーボードを楽しみながら撮りました。

撮影モードはP(自動)で、強制発光に変更しただけです。

P1020368.jpg

ぱらぱらとちらつく程度の雪では、雪が写りにくいかもしれません。
雪が結構降っているときに威力を発揮すると思います。

P1020377.jpg

発光モードを強制発光に設定したら、あとはただシャッターボタンを押すだけです。
簡単です。

P1020361c.jpg

「雪が降ったら、強制発光」、機会があれば一度試してください。

あと、スキー、スノーボードなど、氷点下になるところでは、バッテリーの減りがはやいので、
予備のバッテリーをポケットに入れて、体温で温めながら、使うといいかもしれません。

(今回あかりが一気にうまくなりました。)
P1020371.jpg



この日、家族でスノーボードを楽しめたのも、
ゲレンデまでの道中、吹雪で立ち往生している私たちを助けていただいたご夫婦のお陰です。

お陰様でナイターまでたっぷりと楽しんでくることができました。
滑り終わる頃には、すっかり雪はやんでいました。

DSCF6016.jpg

DSCF6177c.jpg





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No.1260 / 撮影講座 // PageTop▲

2014.12.08  ストロボを使った自転車流し撮り 


子どもが自転車で遊んでいる姿を、ストロボを使って流し撮りをしてみました。
ストロボ一台あると、レンズ2本分ぐらいの変化が楽しめるような気がします。

しかし、重たい、連続で撮れない、という理由で、今まであまり出番がありませんでした。
以前、どこかで見たストロボを使った格好いい自転車レースの写真を思いだし、その記憶を頼りに、挑戦してみました。


シャッタースピード 1/40秒 後幕シンクロ

_17A5946_20141204090933093.jpg
シャッタースピード 1/10秒 後幕シンクロ

_17A6012.jpg
シャッタースピード 1/10秒 後幕シンクロ

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シャッタースピード 1/50秒 後幕シンクロ

_17A5936.jpg
シャッタースピード 1/10秒 後幕シンクロ

コツはいろいろありそうですが、文章にできるほど、うまくまとまっていません。

流し撮りは、簡単に言うと、ぶれた写真です。
被写体の動きに合わせてカメラを動かしながらシャッターを切るので、被写体は止まって、周りがぶれます。

方法は、自動で撮るより遅いシャッタースピードに設定して、わざとカメラを動かしながら撮ります。
シャッタースピードを自由に変更できないカメラの場合は、
夕方の薄暗い時に、自転車のスピードに合わせて写真を撮ると、周りがぶれて、流し撮りになります。

暗い所では、ぶれやすいというカメラの特性を利用した撮り方です。
ぶれた写真は、失敗写真ではなく、うまく利用すると写真の幅が広がります。


ここまでは、よくある流し撮りですが、それプラス、内臓フラッシュ、ストロボの光を当てると、
被写体がさらに浮き上がったようになります。
(今回は全て後幕シンクロという設定にしてみました。)

理屈を理解しても、一回でうまく撮れるというものではありません。
たくさん撮って、自分なりのコツを発見してみてください。

ストロボの特性を生かすには、背景を何にするか、大きく影響します。
今回は薄暗い所で撮って子どもだけ浮き上がらせるようにしてみました。

二枚目、五枚目のように、樹木の間から光の漏れる量が多いと、背景が全体に白っぽくなりふわっとした感じになります。
三枚目のように、樹木に覆われた暗い場所で、木々の間からわずかに光が漏れているようなところで撮影すると、漏れた光が何本もの白い線になり、スピード感がでます。


ストロボを使わない方が、連射ができるので、流し撮りはやりやすいと思いますが、
ストロボを使うと、被写体だけが明るくなり、普段とは違った不思議な感じになります。

気になった方は、ぜひ挑戦してみてください。
そして、自分なりの撮り方をいろいろ発見してみてください。




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No.1229 / 撮影講座 // PageTop▲

2013.10.12  広角レンズで撮る子供写真 


子どもの撮り方にもいろいろありますが、広角レンズで撮る子どもの写真も面白いものがあります。
広角とは、コンパクトデジカメなどでしたら、一番広く(小さく)写る側のことです。

広角レンズは普通に撮ると子どもが小さく写ってしまうので、パンチのない写真になってしまいます。
うまく使いこなすと臨場感のある、また迫力のある面白い写真になります。

コツは、子どもに思いきり近づいて撮ることです。
主役を画面いっぱいに入れる構図にすると面白くなります。

まるで園児が、画用紙いっぱいにゾウを描き、まわりにちいさく人を描くような感じです。


2013年マイハピネス「最高の夏休み」



2012年よみうり写真大賞テーマ部門「笑顔爆発」
_MG_5287.jpg


幼稚園での撮影
_MG_5785.jpg

全て広角(16ミリ、トリミングなし)で撮っています。
少しは臨場感が伝わりましたでしょうか。

特徴は、広角レンズは広く写る分、カーブミラーのように写りが湾曲します。
特に画面の端のほうに顔をもってくると顔が曲がってしまいます。
これを逆に利用すると、下から見上げた写真は、足が長く見えます。
一枚目の写真は、手が伸びたように見えます。


わかりにくかった人のために、広角レンズを使った子供写真のスペシャリストをご紹介します。
私は子どもの写真を撮り始めたころは、少し離れたところからアップで撮る写真が好きでしたが、
ある時、ΨΨ GHQ ΨΨさんの写真を拝見して、これはすごい、面白い、と思って勉強させてもらっています。

祭りなどで出会った子どもたちを撮っていらっしゃるようですが、
子どもへの踏み込み方がハンパではありません。

一瞬にして子どもの心をつかみ、実際の距離も心の距離もすごく接近している感じです。

きれいに飾り立てた子供写真ではなく、本物の子どもを撮った写真です。
ΨΨ GHQ ΨΨさんは、撮影数、アップロードの数も多いので、以前の写真はほとんど削除されているのが残念ですが、下にいくつか紹介します。

写真1 写真2 写真3 写真4

時間があれば、ゆっくりとポートフォリオをご覧になってください。
「写真集さっちん」を思い出します。



広角レンズを使った写真ですが、こちらは主役が子どもではなく、
まわりの風景になっています。
どちらにしても主役を大きくはっきりさせるのがコツです。

_17A4503.jpg

ご紹介したレンズで撮らなければいけないということは全くありません。
今、お手持ちの中で、一番小さく写るところでチャレンジしてみてください。



No.968 / 撮影講座 / Comment*10 / TB*0 // PageTop▲

2013.10.11  迫力があって躍動感のある写真 


迫力があって躍動感のある写真の撮り方

広角レンズ(16ミリ)+被写体に接近(約50センチ)+スローシャッター(1/30)=迫力があって躍動感のある写真になります。
下の写真の設定を記入しました。

広角レンズ(小さく写る設定)で、被写体が画面いっぱいになるまで近づき、ブレを入れると躍動感のある写真になります。
好みでシャッタースピードを変えてみると、面白い躍動感のある写真が撮れるでしょう。

シャッタースピードを設定できないカメラの場合は、夕方薄暗くなったときに撮影すると、
勝手にシャッタースピードが遅くなりブレた写真になります。

コツは、被写体の動きに合わせて、連写で撮ることです。








No.966 / 撮影講座 / Comment*2 / TB*0 // PageTop▲

2012.01.23  親だからこそ撮れる子どもの写真 


お母さん、お父さんが撮る子どもの写真は、かわいい写真、格好いい写真、というのを
目標にしている人が多いと思います。

もちろん、それもいいのですが、せっかくなら
家族だからこそ撮れる写真を目標にするのもいいと思います。

かわいい写真、格好いい写真は写真屋さんにお願いすれば撮ってくれます。

でも本当に子どもらしい写真というのは写真屋さんには撮れません。
お母さん、お父さんだからこそ撮れる子どもの写真があります。




IMGP5835b.jpg




No.663 / 撮影講座 / Comment*2 / TB*0 // PageTop▲

2012.01.08  素敵なポートレート 


世の中には素敵な写真を撮られる方がたくさんいますが、
ポートレートの分野で私がいつも勉強させていただいている方がいます。
一人の女性をずっと撮っていらっしゃします。

子供の写真と全然違うのでは、とお思いになるかたもいるかもしれませんが、
人物を撮るということでは同じです。

何しろアイデアが豊富で、一人の女性を撮っているとは思えないほど変化があり、
「なるほどー、そういう撮り方がありましたかー」と、いつも感心しています。

こちらのサイトに素晴らしい写真がたくさん掲載されています。
勉強になります。

私も同じように撮れないか、何回も試していますが、なかなか思うようにはいきません。


人物写真で一番大切なことは、撮る相手のことを好きかどうか、だと思います。
嫌いな人のことは、誰でも撮りたくないと思います。

ですから、お母さん、お父さんの撮る子どもの写真は最高です。
そこにはたっぷりと愛情が詰まっています。

No.652 / 撮影講座 / Comment*0 / TB*0 // PageTop▲

2012.01.05  子供の写真を撮ること 


子供の写真を撮ることは自分自身の心を撮ること。
自分の心が動いた瞬間にシャッターは押されている。
(2011年夏の写真)



No.650 / 撮影講座 / Comment*2 / TB*0 // PageTop▲

2011.12.09  シルエット 写真の撮り方 


シルエットの写真は、影絵のようになりちょっと不思議な写真になります。
子どもをシルエットで撮る場合、顔や全身が真っ黒になって、輪郭だけになります。

人にプレゼントするときは、失敗写真と思われる可能性があるので注意が必要ですが、
シルエットだけで表現する写真も素敵だと思います。

具体的な撮り方としては、朝か夕方、太陽のある方向(明るい方向)に向かって撮ると案外、簡単に撮れます。
明るいところと暗いところがはっきりしている晴れた日のほうが撮りやすい写真です。

IMG_7091_20111210071905.jpg

曇った日など、明るいところと暗いところの差が少ないとシルエットにはなりにくいです。
夕方撮ったのにうまくシルエットにならない場合は、もう少し日が沈んでからのほうがいいかもしれません。
太陽が完全にかくれて空がまだ少し明るいというぐらいがちょうどいい場合もあります。

特別なテクニックは必要ありません。
あまり難しく考えなくていいと思います。
一枚撮ってうまくいかなかったからといってあきらめないでください。
あっち向き、こっち向き、大きく、小さく、空をいっぱい入れたり、いろいろ撮り方を試してください。

それでも後ろが明るすぎる、子どもの顔が写ってしまうようであれば、
カメラの露出設定というのをマイナスにすると、うまくいく場合もあります。
-2-1 0 +1+2 というやつです。

また子どもがトンネルや屋根の下など日陰にいて、その向こうが日が当たった明るい場所というところでも、
シルエットの写真になります。

IMG_9020.jpg

シルエットの写真は表情が写らないので、ご覧になる方に伝えたいことが伝わりにくい場合もあります。
せっかくの子どもの笑顔も写らないのです。
その分、雰囲気重視、そして子どもの動き、しぐさが命になります。

子どもたちがどんな表情をしているか、子どもがどんな心境でいるか、
ご覧になる方に想像してもらえるような写真になると面白いと思います。

少し前になりますが、藤城清治さんの影絵、その原画を見る機会がありました。
本で見るのとは違って、光の当たり方が逆で、向こう側から光が当たっているのです。
影絵なので当たり前ですが、これがとっても格好よかったです。
木の影が、近くの木と遠くの木ではボケ具合が違うのです。
カミソリの刃で切った跡も見えるのです。
絵の中の子どもたちがいきいきと動きまわっているように見えました。

しびれました。
いつかこういう影絵の世界を写真で表現できたらと思いました。

試しに、秋に撮った写真を中心にシルエットの写真を集めてみました。
よろしければご覧ください。(起動するのに少し時間がかかります。)






No.629 / 撮影講座 / Comment*0 / TB*0 // PageTop▲

2011.10.10  七五三 写真の撮り方 


七五三祝いは子供にとっても親にとっても大切な節目の日ですね。
七五三の写真は写真館に任せるという方もいらっしゃると思いますが、
ご自分でも何枚かは撮っておきたいところですね。

もし可能であれば、お父さんお母さん、またはおじいちゃん、おばあちゃんが、
全て写真を撮るのもいいと思います。
七五三の時の、写真の撮影のコツをご紹介します。

コツと言っても私ができるのは数少ない経験の中からお話できることだけですので、
参考になるかどうかわかりませんが、プロの目線ではなく、親の立場から見た撮り方を
お話します。


子供の写真は、何と言っても自然体の写真を心がけるといいと思います。
写真館では写真館にしか撮れない撮り方をしてもらい、
身内には身内しか撮れないような写真の撮り方を目指したらいいと思います。

今回は女の子の撮影を中心にお話を進めていきます。

せっかくなら髪のセット、着付け、お化粧、そんな写真も残しておきたいです。
どこで着付けするかいろいろなパターンがあると思いますが、
可能であれば、それぞれその場所に足を運んで写真を撮りたいです。
お母さんまたはおばあちゃんが娘さん、お孫さんに着物を着せている姿、
これは是非、撮っておくといいです。

その時、そのまま直接撮るのもいいと思いますが、鏡に映っている姿もいい雰囲気だと思います。
コツは、鏡の前に、お化粧道具があったり、また娘さんの後姿も入れて撮ると、より雰囲気が出ると思います。
注意したいことは、写真を撮っている本人が鏡に写って、邪魔をしないようにすることです。

そしてお母さんが口紅を塗ってあげている姿。
この姿は何としても押さえておきたい一枚です。
姉妹ですと、口紅を塗ってもらっているところをもう一人が覗き込んでいるシーンなんか
あれば面白いと思いますが、そんなにうまくはいきませんね。

三歳ですと、初めての口紅だと思います。
気持ち悪がるもしれませんが、そんな写真も一枚あっても面白いかもしれません。

余裕があれば、髪飾り、帯、扇子、下駄などのアップも残しておくといいでしょう。

着付けが完成すると、できることならおじいちゃん、おばあちゃんにもかわいい姿を見てもらいたいですね。
自分の子供の前では顔色ひとつ変えませんが、お孫さんの姿を見ると急に顔がゆるみます。
そんなお孫さんと一緒の写真も欲しいですね。

ポイントはおじいちゃん、おばあちゃんを主役にすることです。
ふだんからおじいちゃん、おばあちゃんの写真を撮っている家族ならいいのですが、
あまり、写真がない家族は、ここがチャンスです。
今から10年経つと一気に老けます。
これからの人生、今日が一番若い日です。
若いおじいちゃん、おばあちゃんを撮ってあげましょう。

そして、神社にお参りに行きます。
神社では、神社とわかるような撮り方をするといいと思います。
案外、子供の衣装などに気を取られてしまって、どこで撮っているのかわからない写真になってしまいます。

それと、子供にとって着物は窮屈です。
できるだけ早く切り上げましょう。
長引くと苦しくなり機嫌を損ねます。


いろいろ説明しましたが、そういう私はどんな写真を残しているのかと聞かれると恥ずかしいのですが、下のような写真です。(2009年撮影)



IMG_8678.jpg


頭で考えるのと実践するのでは全く違いますね。
女の子と男の子の違いというのもありますが、上の説明は、何だったんだと言いたくなりますね。
やはり、写真の撮り方は人それぞれ、自由に撮影したらいいと思います。


去年、近所の友人家族の七五三祝いの写真を撮らせていただきました。
その中の一枚です。
IMG_1668_20121005170527.jpg

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No.570 / 撮影講座 / Comment*0 / TB*0 // PageTop▲

2011.09.04  運動会の写真の撮り方、撮影方法 


9月になりそろそろ運動会の季節ですね。
保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校と
運動会の撮影は、お父さん、お母さんの腕の見せ所ですね。
子供の運動会を撮るために新しくカメラを買ったなんて話も聞きます。

うちの娘は1歳から保育所に通っていますので、もう10回近く運動会を
経験していることになります。
でも私が今まで見たのは1シーズンだけ。
それも雨で延期になったお陰で見ることができました。
雨に感謝です。

そんな私ですが、
もし今度、運動会の撮影するとしたらこんな撮り方をしたいなーという撮影方法を紹介します。
テクニック、技というより、残しておきたい光景です。

運動会の撮影方法は人それぞれなので、軽く聞き流してください。。

まず、いい場所を確保するために皆さん必死になっているかもしれません。
確かに観客席の一番前で子供の姿を見たいですね。
でもみんなが一番前で見れるとは限りません。

幼稚園のときは自由になっていたのに、小学校になると人数も増え、
写真も撮りにくくなると思います。

写真を撮ることを考えると、観客席の一番前は必ずしもいい場所とは言えません。
演技する場所には一番近いかもしれませんが、自分の子供は遠い場合もあります。
それに自由が利かなくなります。

かけっこでは目の前を通るかもしれませんが、ほんの一瞬です。
友達と重なって撮れなかったり、動いているのでぶれたり、なかなか撮影は簡単ではありません。
あえてぶらす方法もありますが、ここでは説明を省きます。

運動会で自分の子供を撮るのであれば、いかに子供に接近するかがポイントです。
遠くから撮ってもどの子が自分の子供かわかりません。
運動会で子供に近づけるところといえば、演技や競技に参加していないときです。

応援している時、並んでいる時、演技が終わって退場してきた時、お弁当を食べている時、
考えればいっぱいあると思います。

そんなの運動会の意味がない、と思われるかもしれませんが、
ここならいっぱいいろんな写真が撮れると思います。

競技に入るためみんなで並んでいるとき、緊張しているかもしれませんし、
友達とおしゃべりしながらリラックスしているかもしれません。
ちょっと声をかけて、友達と一緒にパチリと一枚撮ってみてはいかがでしょうか。

こういう何気ない光景を残しておくのもいいと思います。
演技しているときだけが運動会ではありません。

それと撮るときは、後ろに競技をしている様子、旗、他の生徒、園児たちが写っていると
いかにも運動会って雰囲気になります。



もし、かけっこを撮るなら、私ならスタートを撮りたいです。

みんながそろって真剣な表情で前を向いて、
「よーい」の掛け声でかまえているところです。
この真剣な表情を撮りたいです。

スタートの直前は静止しています。
だからぶれません。
シャッターチャンスは約1秒あるかないか、そこに全力投球します。

できれば他の学年のかけっこのときに試し撮りして、どんな感じで撮れるか、
どう並ぶか、みんなの顔は見えるか、感覚をつかんでおくといいと思います。

そしてせっかくスタートを撮るなら、ピストルの合図がなる「よーい」から連写です。
走り出すと動いているのでぶれたり、友達と重なったりするので、
満足のいく写真は期待できないかもしれませんが、決まったら格好よくなります。
ここは撮れたらラッキーぐらいに考えて撮ります。
メインはスタート直前、緊張の一瞬です。

数十年後、友達が何人も写っているその一枚の写真で、たくさんのことが思い出されることでしょう。

これもスタート地点に近づけたらのお話です。
保育所や幼稚園ではある程度、自由に撮れるかもしれません。

そしてゴール地点よりは場所を確保しやすいと思いますが、
学校によっては撮影条件が厳しいところもあるようなので、
規則に従って撮影するよう心がけてください。



またもうひとつ、全然別の撮影方法もあります。

私の地元の小学校、中学校、高校は当時の面影はなく、
全て取り壊され、新たに違う場所に変わりました。

小学校の時の木造の校舎、どんな感じだったかなーと思っても思い出せないのです。
一枚写真が欲しいと思ってもないのです。
こんな思いは皆さんにはしてもらいたくないのです。

ですから子供だけでなく、校舎、うさぎ小屋(今はないのかもしれませんが)、
下駄箱、鉄棒などなど、可能であればいろいろたくさん撮っておくと貴重な写真になると思います。

校舎が建て替えられるというばかりでなく、転校する場合もあります。
どんな学校に通っていたか、学校では誰とよく遊んでいたか、どんな体操服だったか、
どんな髪型だったか、どんな先生だったか、など
一枚の写真は多くのことを残してくれます。
特に先生の写真はあとからいい思い出になるにもかかわらず忘れがちです。

他には、生徒の応援席。
応援しているときばかりでなく、
みんな演技に出場して誰もいなくなった応援席も面白いと思います。
かばんや水筒だけが残った席はいろいろなことを想像させます。
水筒の柄だけでも時代がわかります。

また運動場の隅にある一本の木を主役にして、
その後ろで運動会をやっているシーンなんかもいいですね。

時間が経てば、その木も成長します。
30年後その木がどう成長しているかも楽しみです。
その時は、おじいちゃん、おばあちゃんとして、孫の運動会を見に来るかもしれません。

運動会はいろいろな楽しみ方があります。
もし覚えていたら、ぜひ子供だけでなく広く目を向けて、いろんなものを撮影してみてください。
今は実感がないかもしれませんが、将来、きっといい思い出になると思います。

みなさん、運動会を楽しんでください。



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